アイオータ(MIOTA)

仮想通貨アイオータ(IOTA:MIOTA):IoT(モノのインターネット)の小額決済用仮想通貨

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2017年はその将来性を買われ、大きく値を上げた仮想通貨がたくさんありました。

今回ご紹介するアイオータ(IOTAMIOTA)もそのひとつで、なんと上場後に一気に500倍以上の値を付けます。

一時は仮想通貨の時価総額順位を4位まで上げたこともあり、現在も非常に注目されているのです。

果たして、アイオータの将来性とはいったいどういうものなのでしょうか。

(引用:IOTA公式サイト)

アイオータ(IOTAMIOTA)とは

アイオータとは、IoTという次世代のインターネット活用方法に特化した仮想通貨です。

IoTとは「Internet of Things」の略称であり、現在人が使っているすべてのものとインターネットが今まで以上に密接に絡みあい、さらに高度なサービスを提供するというものです。

冷蔵庫や自動車といった多くの人が生活する上で必需品となっているような家電や機械などではすでに導入されつつあります。

新しい分野をさらに発展させてくれる仮想通貨ということで、2017年には大いに注目されました。

2017年に上場しましたがその上昇率は他の追従を許さないほどで、なんと201712月には仮想通貨の時価総額ランク4位にまで上り詰めたのです。

201859日現在では、時価総額ランクは9位となっていますが、まだまだ注目され続けている仮想通貨といえるでしょう。

アイオータのチャート・値動き

アイオータの値動きはとても特徴的でした。

特に異様な上昇率を見せたのは201712月の頭です。

なんと121日に161円を付けたアイオータは、わずか5日後の126日に500円を突破します。

もともと、2017年の7月に上場したアイオータは、Bitfinnexという海外の取引所に上場を果たした瞬間になんと500倍もの上昇を見せるなど、とにかく爆発力の強い仮想通貨として知られていました。

その後、2018年に仮想通貨が続落するにつれてアイオータも値を下げます。

それでも、201852日に216円だったものが54日に280円になるなど、その力はいまだに健在といえるでしょう。

アイオータのここがスゴイ!

IoT(モノのインターネット)のための仮想通貨

IoTという分野は、今は多くの企業がビジネスチャンスをうかがい、手を伸ばしている分野です。

日本語では「モノのインターネット」と呼ばれており、家電製品や自動車などにセンサーなどの電子デバイスを埋め込み、インターネット回線を接続することで、遠隔地からの操作を可能にするというものといえます。

このIoTを進めていく過程で、必ず議論に上ってくるのが、「シェア」という概念です。

例えば、カーシェアリングという仕組みを利用したことはあるでしょうか。

これは、使っていない車を時間制で予約し、その時間は自由に活用できるというもので、車が空いていれば等即した人は誰でも自由に利用できるというものです。

このカーシェアリングでは、利用時間中に車がどこにあるのかをすべてIoTの仕組みを使い管理しています。

こうしたIoTの利用に欠かせないのが、実は少額決済なのです。

そこで、このIoTの少額決済に利用できないかと生み出されたのがアイオータといえます。

アイオータをうまく利用していくことで、今までは難しいと考えられていたサービスの展開が容易になるのではないかと期待されているのです。

ブロックチェーンを応用したTangleを採用

アイオータは、IoTで利用されるだろう少額決済に注目した仮想通貨です。

しかし、仮想通貨で少額決済といわれるといろいろと難しいのではないかと思われる方も多いと思います。

アイオータは、この問題に対して「Tangle」という技術を導入しています。

これは、なんと仮想通貨には必須と考えられているブロックチェーンを改良した技術です。

ブロックチェーンもTangleも分散型台帳のひとつの技術ですが、ブロックチェーンは、この台帳がチェーンのように一本でつながっています。

一方で、Tangleでは、履歴自体をプレイヤーが個々人で別々に保存するという仕組みです。

これにより、ブロックチェーンはネットワーク全体で、ひとつの大きなデータを管理していくことになりますが、Tangleは個々人の履歴データを個々人が保管することになるので、ネットワーク自体に負荷がかかりません。

この仕組みを有向非循環グラフ(Directed Acyclic Graph, DAG)といいますが、結果として、ブロックチェーンで必要だったマイニングという仕組みは採用されておらず、ブロックチェーン最大の問題であるスケーラビリティ問題にも対応できる技術になっています。

Tangleはブロックチェーンほど完成されていないといわれていますが、今後出てくる新しい仮想通貨にもどんどん導入されていくのではないかと期待されているのです。

送金手数料が無料

Tangleを採用するときに、ネットワーク自体が大きなデータを管理していないというメリットがありました。

このメリットは、送金手数料を抑えることが出来るという良い副作用を生みます。

ブロックチェーンを利用しているビットコイン(Bitcoin)やイーサリアム(Ethereum)では、必ず誰かが送金などの仮想通貨利用の履歴が正しいのかどうかを確認しなければなりません。

この確認行為をマイニングと呼び、参加することで仮想通貨を報酬に手に入れることが出来ることから、多くのプレイヤーが参加しています。

一方アイオータでは、ある取引が正しいかどうかを確認する方法として、他の取引との関連性によってその取引が正しいことを確認するという手法を採用しています。

もし仮に悪意ある取引(2重支払いや空送金)などが発生した場合、前後の取引に矛盾が生じることになるため、前後の取引が正しいのであれば、悪意ある取引は行うことが出来ません。

まさにプレイヤーによる相互干渉をうまく利用した技術といえるでしょう。

このように正しい取引であることを証明することは、その取引を行ったプレイヤー自身となるため、誰かが取引が正しいかどうかを確認するマイニングを必要とせず、結果として手数料がかからないのです。

アイオータの課題とリスク

技術面の課題

手数料がかからない、スケーラビリティ問題に対応できると、様々な技術的なメリットのあるアイオータとTangleですが、まだまだ課題は多いとされています。

ブロックチェーンと比べても新しい技術であるため、どのような問題が今後発生し、どのように対処したらいいのかといった経験などが不足している点がリスクとあげられます。

また、アイオータ自身が持っている技術的な課題として独自のハッシュ関数を上げる人もいるでしょう。

過去に、独自のハッシュ関数の弱点をついて電子署名の偽造が出来たという報告があり、大いに問題になりました。

当然、このトラブルはすぐに修正されましたが、セキュリティに対する不安は十分に払しょくされたとは言えないでしょう。

こうした技術的な課題をクリアすることが出来れば、アイオータが大いに注目されることは間違いありません。

まとめ

IoTに密接な関係を持つ仮想通貨、アイオータについてみてきました。

IoTは将来が非常に期待されている分野であり、多くの製造業やIT業を抱える大企業が参加しています。

この分野に目を付けたアイオータが、注目されるのは間違いないでしょう。

2017年にあった爆発的な価格上昇を2018年以降もみることが出来るのでしょうか。

ぜひ、アイオータの今後の発展に注目しておくことをお勧めします。

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